1 乳ガン 再発・転移 < 40代 女性 > |
◆ 私が感じたことと私の思い
これまでもガンの方に気功療法をおこなってきましたが、とても謙虚な方で、パソコンのメールには、
「疲れやすいものの、体力はまだあると思います。
骨転移があるため杖歩行している状態です。このような状態ですが、気功療法を受けさせていただくこと
は可能でしょうか」と、さらに最初から、住所、自宅・携帯の番号と全て書かれていました。
1回目、家族の方に付き添われて来られるのかと思っていました。ところが、姫路から車を運転して一人
で来られました。気功療法の予約が多く、夕方に来ていただきましたが、あたりは真っ暗で、車から降りて
杖をついている姿に、“本当によく来られたと”今もその時の気持ちや情景をハッキリと憶えております。
1回目にしては、気がどんどん入っていくのと、胸のところに手をかざした時、呼吸が楽になったと言って
おられました。また、骨転移しているところの痛みも言っておられました。私の話すことを素直に聞き入れ
てくださり、何とかできると手応えを感じました。
長くなりましたが、以下は実際の女性から送っていただいた文章です。一人でも多くの方のお役に立て
ればと、送っていただきました。現在、多くの方がガンで来られていますが、皆さんに勇気や希望を与え
ていただいております。
私の気功療法に本気できて、この女性のようにストレッチや瞑想などをおこなってください。そして希望を
もってください。気力と体力があれば大丈夫です。
これは奇跡でも何でもありません、気を通じて、潜在的治癒力を高めた結果です。だれもが気の流れを
もち、潜在的治癒力をもっています。ただ単に使えていないだけです。
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症状 |
◆ 2004年に乳がんと診断され、手術+半年間抗がん剤を使った化学療法を受ける。
2009年に局所再発。その際、病院での治療を拒否し、食事療法をはじめる。
2011年3月全身リンパ節・肝臓・骨転移と診断される。その他の臓器も転移の疑いあり。
骨転移で歩行困難となる。さらに半年ほど食事療法を続けたが症状は悪化して行った。
この時の腫瘍マーカー値CA15-3: 336.8(基準値0〜35)、CEA: 22(基準値 0〜5)、肝機能を
表すγ-GTP: 496 (基準値 0〜40)。
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気功療法 |
◆ 一番悪い状態だった2011年10月に最初の気功療法。最初は毎週、2013年3月
現在は2、3週間に一度のペースで合計28回
◆ 最初の日に「悪くなっているという考え方を止めてください。身体は最善を尽くそうとして
いるのに思考がそれを邪魔している。おいしいものも感謝して食べたらいいです。」と
言われ、その日からその通りに実行。また骨の痛みはあったもののできるだけ体を
動かすようにした。ストレッチや瞑想も始める。
この時から気分が明るく前向きになり、体は快方へ向かっていった。同時期に、
経口抗がん剤を飲み始める。
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効果 |
◆ 気功療法を始め、3か月ほどたった時から腫瘍マーカー値が下降を続ける。
2012年5月ごろには杖なしで歩けるようになる。
6月にはγ-GTPが正常値に、9月には腫瘍マーカーCEAが正常値に、2013年3月に
腫瘍マーカーCA15-3も正常値になる。
薬は続けているが、間隔を徐々に開け、摂取量も半分にしている。
2013年4月で薬をやめられました。
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